WHAT?農業・地域活性ビジネス研究会とは?
当研究会は“農業界を理解しビジネス機会を発掘するための場”です。
農業界は農家の二極化が進み、農業経営現場の課題・ソリューションは一昔前と様変わりしています。
また、地域と密接に関わる農業ビジネスにおいては、1社での閉じた事業になることは稀少で、
それだけに事業の発展・撤退がもたらす地域(市民・土地)への影響は大きいです。
農業ビジネスの成功には、農業の実態を捉える効果的な情報収集が不可欠です。
我々は、参入を検討される方の適切な参入のため、そして農業界のため、
これまで農業ビジネス開発10年超の年月で培った知見やネットワークを活用し、
複数の切り口から農業界の潮流、未来予測、ビジネス機会の情報をご提供します。
POINT研究会のポイント
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業界知識の拡充
農業知識ゼロから
事業機会を見出せる業界の潮流といったマクロ情報から、躍進するプレイヤーの現場の声まで、事業開発に必要な情報・視点を捉え、将来予測を加味しながら自社に適した事業機会を見出せます。
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自社に合った事業検討
自社の経営資源に合った事業
開発アドバイスが受けられるアドバイザリーでは、自社の経営資源・想定事業規模・スケジュール等に合った、自社向けに特化した事業開発アドバイスを農業ビジネス専門コンサルタントから受けられます。
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食農業界の人脈づくり
先進的な地域・農業者との
繋がりが作れる事業づくりや検討に必要な地域(自治体)や成長するアグリビジネス企業や先進的な農業経営者とのコネクションが作れます。農業界での良質なステークホルダーを作ることにより、事業開発の速度を速められます。
こんな方に
おすすめ
- これから農業ビジネスを検討される企業様、新規事業の一分野として農業領域を検討されている企業様
- 検討チームを立ち上げ、農業ビジネスの事業計画を策定されている企業様
- 既に農業ビジネスに参入し、新たな成長戦略を検討されている企業様
SERVICEサービス内容
農業・地域ビジネスの検討・推進に必要な最新情報や
現場のリアルな情報をタイムリーにご提供するため、
3つの要素で運営いたします。
-
1.オンライン会合
農業界の有力プレイヤーと共に、農業ビジネス成功のエッセンスを分かりやすく紐解く対談と、対談内容を補完する周辺情報を提供します。
詳細はこちら
実施時間:各回2.5時間 -
2.月次スポットアドバイザリー
各会員様の事業進捗や目標に合わせて、ネクストアクションの提言や保有する業界情報の共有など、アドバイスを行います。
詳細はこちら
実施時間:毎月1回45分 -
3.農業ビジネス調査サービス
農業ビジネスの事業検討・推進に必要な情報を、弊社の知見とネットワークを活用してスピーディーに収集し、提供します。
詳細はこちら
随時依頼受付
1.オンライン会合(全3回)
農業界の第一線で活躍する企業・法人をゲストに迎え、
事業開発や農業経営現場に関するリアルな実態を聞き、農業ビジネス開発の学びを深めます。
ゲスト講師とアグリコネクトの対談形式で、会員の皆様から自由に質問を受け付けながら進行します。
先進的な企業や法人の
現場情報に触れる
一方向的な情報の受信ではなく、ゲストに迎える先進的な企業や法人に対して、事前・会合中に質問を行うことで、自社が理解を深めたいテーマをピンポイントで確認できます。
例)事業に必要な人材の採用
例)農地獲得のための地権者との調整
例)販路の確保
周辺情報インプット
対談内容の理解を深めるための情報を解説しながら、会合のサマリーを行い、学びを整理してお伝えします。
●今期 各回の研究テーマ(今期:2020年12月~2021年3月。途中入会可能です)
- 第1回 2020.12.23
異業種だからこそ出来る
アグリビジネスを学ぶ - 圧倒的なAI/ドローン等のIT技術で、これまでにない「次世代の農業」を普及・展開中。技術商品を販売せず農業者に無償提供し、出来た農産物を全量買取する新たなスキーム展開に込められた意図など、業界を革新するビジネスを学ぶ。
〈ゲスト講師〉株式会社オプティム 取締役/本部長 休坂 健志氏
- 第2回 2021.2.3
短期間で農業サービスを
展開していくポイントを学ぶ - 「農業に休日を」をコンセプトに、天候対応型アルゴリズム搭載の潅水システム提供している。多くの農業経営者に受け入れられ支持されているポイント、農業経営者へのアプローチの方法・視点とは。
〈ゲスト講師〉株式会社ルートレック・ネットワークス 代表取締役社長 佐々⽊ 伸⼀氏
- 第3回 2021.3.17
先進農業経営者のビジネス視点と
地域への入り込み方を学ぶ - 異業種から農業界に飛び込み、業界屈指の業務用ネギ生産法人として急拡大中の先進農業経営者。縁のなかった徳島でゼロから生産事業に取り組んだ際の地域への入り込み方から、先進農業経営現場の課題など、農業経営の視点を理解する。
〈ゲスト講師〉アイ・エス・フーズ徳島株式会社 代表取締役 酒井貴弘氏
●過去にご登壇いただいたゲスト講師
日にち |
氏名 |
企業・役職 |
テーマ |
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2019.9 |
鈴木 貴博 氏 |
(株)鈴生 |
経済界と農業界の先端連携事例を知る~日本のトップランナー農業経営者によるアグリビジネス展望~ |
2019.9 |
フランシス 修 氏 |
ゼスプリインターナショナルジャパン(株) |
グローバルマーケティング企業が見る消費の未来とアグリビジネス |
2020.7 |
須藤 毅 氏 |
SACiwata |
異業種企業が参入・推進してわかった農業事業開発の難しさと醍醐味 |
2020.9 |
山田 敏之 氏 |
(社)日本農業法協会会長 |
国内農業を牽引するトップランナー農業者が見るこれからの農業の課題と可能性 |
2020.11 |
内藤 祥平 氏 |
(株)日本農業 |
成長農家を支えるプラットフォーマーが描く未来 |
2.スポットアドバイザリー(月1回)
自社の事業開発を、8年で50件の農業ビジネス開発を行ってきたアグリコネクトの知見を活用して、相談しながら進められます。
アグリコネクトから、各会員様の事業進捗や目標に合わせて、ネクストアクションの提言や
保有する業界情報の共有など、アドバイスを行います。
スポットアドバイザリー
会員企業個別の検討状況や直面している課題に合わせて、事業の検討・推進のためのネクストアクションの提言や保有する業界情報の共有を行います。
スポットアドバイザリー
でのご相談内容
- 農業ビジネス開発に必要な基礎情報と収集方法
- 事業目標設定と逆算での事業開発計画の検討
- 自社が検討している領域で成功しているビジネス事例
- 食農の領域別の既存プレイヤーでは解決しにくい課題
- 検討している品目の農業経営のポイント理解
●月次スポットアドバイザリーの活用イメージ
アドバイザリーテーマ |
ディスカッション内容 |
アグリコネクトからの提供内容例 |
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12月 |
参入領域選定のための |
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領域別の課題マップ |
1月 |
事業領域の深堀り検討 |
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絞り込んだ領域の詳細課題例 |
2月 |
国内外先進事例把握 |
|
国内外先進事例の紹介 |
3月 |
農業現場課題の把握 |
|
テーマに関連する |
3.農業ビジネス調査サービス(随時依頼受付)
農業ビジネスの事業検討・推進に必要な情報を、弊社の知見とネットワークを活用してスピーディに収集し、提供します。
●調査テーマ
- 高性能ハウス・大規模露地農場
課題ヒアリング調査
(農場管理、資材、労務、エネル ギー、設備、販路等) - 高性能ハウスや大規模露地栽培を行う農業経営者へインタビューし、彼らの農業経営課題や農場運営の現場課題を確認する
- 先進技術導入課題に関する
農業経営者ヒアリング調査
(ICT、ドローン、センシング等) - 新技術導入に感度の高い先進農業経営者の新技術の労務面・価格面・技術面での受容性や導入時に想定される課題を確認する
- 食品スーパー/外食の
ヘッドバイヤーニーズヒアリング調査
(小売、外食、中食、加工等) - 小売現場で求められる農産物の特徴や、資材の特徴、業務上の課題など販売現場の実態と課題を確認する
- 検討する事業領域に合わせた
先進農場視察クリニック
(ICT活用、大規模露地、成長モデル等) - 複数品目の農業経営現場を視察する。当社ファシリティーの下、改善したい業務、求める機械の特徴、設備一式、反収や生産費などを確認する
- 次世代を担う有力農業経営者との
ディスカッション - 全国から多様な農業経営者を招聘し、事前に必要情報共有の上、新ビジネス創造に向けた、約半日のディスカッションを実施する
- 品目別市場規模、流通構造調査
(野菜、果樹、畜産、米麦大豆) - ターゲットとする品目の国内市場のポテンシャルの推計と対象品目の主要な流通経路を確認する
- 農業資材の流通構造調査
(肥料、農業資材、機械・設備等) - ターゲットとする地域・品目における流通プレイヤーを調査し、企業に対して販売チャンネル・農家へのアプローチ方法・販売体制等を確認する
- 検討ビジネスの市場ポテンシャル調査
〈市場規模、将来成長性〉
(技術サービス・ビジネス、特定品目の
プラットフォームビジネス等) - 観光農園、農園レストラン、情報ビジネス等、検討ビジネスのターゲットを特定し、市場ポテンシャルを推計する
- 検討ビジネス領域における
国内外ビジネスモデル事例調査
(国内・海外2〜4事例) - 農産物販売、資材販売に限定しない、ライセンスビジネスやプラットフォームビジネス等、検討事業領域における先行モデルをベンチマーク調査する
- 関係省庁・地方自治体、
研究機関のコーディネート
(農林水産省、市町村首長、公的研究機関、大学など) - 農業特区や補助金等のすり合わせ先の関係省庁、企業誘致に注力している自治体、開発技術に知見の深い研究者と引合せし意見交換の場を創出する
SPECIAL OFFER入会特典
農業・地域ビジネスの検討・推進に役立つ特典をご提供いたします。
農業界最新トレンドレポート進呈
当社独自の視点で分析・整理した農業ビジネス環境の潮流、農政・法律、農作物生産の変遷、先進農業技術まで約30ページに激選して収録。
〈内容〉
農業界の現状理解
- 農業の市場規模、農家数や品目ごとの生産量
- 農業を取り巻く法律・制度の変遷
- 農業政策の方向性
農業界の今後の展望
- 開発が進む農業先進技術
- 農業界と他業界との共同サービス開発事例
- 消費者動向の潮流
- 成長する農業経営者の特徴と展開する事業内容
アグリビジネスの成功例
- 異業種からの参入事例
- 海外の成功ビジネスモデル事例
VOICE会員の声
当研究会会員の声を一部ご紹介します。
会合で事業検討に
活かせる情報が収集できます
全くの検討初期・農業ビジネス素人からスタートしましたが、入会3期目に突入し、押さえるべきポイントを知りながら、理解を深められています。特にオンライン会合を有効活用しており、農業ビジネスを展開しているゲスト企業から成功・失敗の生の情報を得られることで、自社に置き換えて検討が進められてます。事業領域の絞り込みが進み、これからは月次スポットアドバイザリーの重要性がさらに高まると感じています。
会員企業A/商社
多角的な視点から
事業検討を行えます
経営層から新事業を検討するよう指示があり農事業の検討をはじめましたが、知見がない業界のため、自社のみで進めることが不安だったこともあり、ALAに参加しました。もともと生産への参入を考えていたが、月次スポットアドバイザリーで多角的な視点から意見をもらい、今は自社の強みを生かした事業を検討しています。事例が豊富で、ディスカッション 通じて次のアクションも明確になるため、前に進むことができます。
会員企業B/情報サービス業
考え方のフレームを提示してもらえるので検討を進めやすいです
普段、農業現場の声を聞ける機会がほとんど無いので、オンライン会合で現場に携わる人の話が聞けることは助かります。農事業への企業誘致を検討していますが、月次スポットアドバイザリーではその際の考え方のフレームやベースを提示してもらえるため検討が進めやすいです。事業化を検討する上で、主軸とすべきことや中止すべきことのボーダーラインを示してもらっています。話してもらうこと1つ1つが新しいことばかりです。
会員企業C/エネルギー業
事業検討の進め方に迷いや
不明点がなくなります
農業事業について検討初期の自社には非常にありがたい場になっています。特に、月次スポットアドバイザリーはオススメで、事業検討の進め方がわかっていない自社にも一から丁寧に教えてくれます。豊富な知見を元にしつつ、我々の知識や検討状況に合わせて参考になる情報を提供してくれるため、迷いや不明点がなくなり信頼するに足ります。都度的確なアドバイスを受けながら事業検討を進められています。
会員企業D/商社
DOWNLOAD研究会資料のダウンロード
ネットやメディアとは違うリアルなアグリビジネス情報が収集できる
「農業・地域活性ビジネス研究会」の説明資料がダウンロードできます。
説明資料の内容
- ・今後の登壇講師
- ・研究会の活用方法
- ・入会特典
- ・料金体系
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電話番号 070-1428-9585 メールアドレス s_yumoto@agri-connect.co.jp