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Home  >  人を知る  >  メンバーインタビュー コーポレート部 小林彩乃

目を輝かせて未来を語る
そんな熱い人達と働きたいと思った

ーアグリコネクト(株)に入社をしたきっかけを教えてください。

小林:大学時代の友人である沓脱さん(コーポレート部リーダー)に誘われたのがきっかけです。リファーラル採用ですね。

当時は商社の営業アシスタントとして働いていて、職場にも満足していたので辞めるつもりはありませんでした。

しかし、彼女から聞く会社の話がとってもおもしろくて「他のメンバーにも会ってみたい!」となり、1次面接を兼ねて熊本さん(社長)、大野さん(コンサルタントマネージャー)と食事に行き、2次面接を前田さん(副社長)にしてもらいました。

ーそのときの会社、メンバーの印象を教えてください。

小林:出会った全員が「アグリコネクト(株)で実現したい未来」や、 「仕事を通してどう農業界・社会に貢献したいか」といった熱い想いを語るんです!目を輝かせて、生き生きと将来を語る人たちと一緒に働きたいと感じたし、想いを堂々と語れる社風にも興味が湧いて入社を決めました!

個々人の働き方を理解し、認め合う風土がある

ー入社後はどのような形で働いていますか?

小林:今は水曜日を定休にして働いているので、家事と両立しながら趣味の時間も持ちつつ仕事ができています。仕事とプライベートのバランスは私の理想通りで、とても感謝しています。

アグリコネクト(株)には「労働時間や責任、働く場所を自分で決められる」という 「パーソナルワークプラン制度」があり、会社もメンバーも私の働き方を理解してくれているので、毎日気持ちよく仕事をしています。

他にも「〇〇さんは子育てがあるから在宅勤務」「〇〇さんはもう一つ仕事をしているから勤務日数を相談して決める」など、社員・アルバイト問わず、お互いがお互いの働き方を理解し、認め合っている風土があると感じます。 だから私も繁忙期などには、水曜定休を返上してみんなに恩返しをしたいと思っています。

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会社の顔として関わる「人」を大切にしたい

ー入社後はどういった仕事をしていますか?

小林:人事(主に採用業務)と労務を担当しています。 特に採用は未経験の仕事ですが、とても楽しくやりがいを持って仕事ができています。

新たに一緒に働くメンバー、つまり会社の財産を決める採用の仕事は経営に関わる大事なことだと感じています。 入社後に活躍しているメンバーの姿を見ると私まで誇らしく、うれしくなるんです!

ー採用の仕事のおもしろさはなんですか?

小林:会社の成長フェーズに合わせて求める人材像も変わってくるので、そのときどきで求めている人材といかに効率よく出会えるかを考えるのが楽しいですね。いくらのコストをかけて、どれくらいの期間に、何人の人がどんなルートで採用できたのかを数字で追うので、 業務を突き詰めていくとゲームみたいでおもしろいです。

しかし、人材紹介エージェントの方もエントリーしてくれる方も面接担当も「人」なので、数字を見るばかりではなく、関わる方たちの気持ちや立場を汲んで対応することも心がけています。窓口に立つ人間として、一人一人と良好な関係を築いていきたいです。

成長したいと試行錯誤している人にきちんと投資する環境がある

ー楽しんで日々の仕事にあたっているのですね。逆に採用の仕事で大変だったことはありますか?

小林:求めている理想の人物になかなか出会えないとき、次はどんな手をつくせばいいのか悩むことがあります。

ー壁にぶつかったとき、会社はどんなフォローをしてくれましたか?

小林:外部から専門アドバイザーを呼んで、数ヶ月間学ぶ場を用意してくれましたし、 採用・人事のトレンドを知るためにセミナーに参加したいと伝えたときも、上司は「どんどん行って来な」と快く送り出してくれました。

「成長したいと試行錯誤している人に、きちんと投資する」
そんな環境があると思います。

ー人事としての目標はありますか?

小林:今は手が足りていなくて「入社決定」までの業務にばかり注力してしまっています。それがとても、もどかしいです・・・。 今後は、入社後の「社員をケアする」とか「働きやすい環境にする」といった労働環境の部分にも力を入れて、 人事の仕事をもっともっとレベルアップしていきたいです。

14歳から考え続けた
「人間にとって“働く”とは何か」

ー素敵な目標ですね!その想いを持つきっかけは何かあったのですか?

小林:中学生のときにクラスのみんなでお小遣いを献金して、 フィリピンの同い年の女の子1名が学校に行けるよう支援するプログラムに参加していました。

学校の夏休みを利用してその子に会いにフィリピンへ行ったとき、聞かれたんです。
「あなたは何の仕事をしているの?」って。
ハッとしました。この町では、自分と同じ14歳の子供にとって働くことは、当たり前なのだと。

その頃から「人間にとって働くとは何か」「どんな働き方が幸せといえるのか」 を深く考えるようになり、答えを探すために大学では国際労働法を専攻し、児童労働に関して学びました。

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(大学生のときに訪れたカンボジアの学校にて)

ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を実現する

ー問いの先に、自分なりの答えはありましたか?

小林:仕事内容はもちろんですが、「その人が理想としている働き方を実現しているときが、一番輝いている」それが私の出した答えです。

学生時代にディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)という概念を知って、自分もそういった働き方をしていきたいし、会社の仲間にも理想の労働環境を作りたいと思うようになりました。

ー人事の他にも仕事をしていると伺いましたが、何をしているのですか?

小林:仕事ではないですが、気づいたらエンタメ係になっていますね。新卒でエンターテイメント業界に入ったので、確かにイベントごとには燃えるタイプなんですけど、それがみんなにバレているのか役目を振られることが多いです。

周年パーティーでは一人残らず笑顔にするぞ!とか、お花見や忘年会にもゲリラコンテンツを! などなどイベントごとを前にすると張り切ってしまうんです。

うれしいのは、社内にもイベント好きなメンバーが多いので、 気づかぬうちにみんなでワイワイ準備が進み、質の高いイベントが出来上がっていることです。

忙しいときほど助け合い合戦になる職場

ーメンバーについてはどう思いますか?

小林:誰一人として荒んでいる人がいない。それはこの会社の強みだと思います。 荒んでいるチームだとみんなが忙しいときに「八つ当たり合戦」になるけど、 アグリコネクト(株)は「助け合い合戦」になるんですよね。

それは「仲間に感謝し大切にする」という行動指針が社内に浸透し、形になっているからだと思います。

今後入ってくる方もそんな想いに共感してくれる方だったら、入社後も活躍できるのではないでしょうか。

採用・人事のノウハウを農業界に横展開していきたい

ー今後の目標は何ですか?

小林:現在担当している採用業務関連を強化することももちろんですが、それ以外にも2つ目標があります。
1つ目は前述のとおり「社内メンバーが働きやすくなるよう、労働環境の整備・改善を実行すること。」
2つ目は「採用・人事のノウハウを農業界に横展開していくこと。」です。

入社したばかりのころは、農家さんと話す機会があっても、農業や経営の知識がないので会話に入っていけず、悔しい思いをしていました。しかし今では、バックオフィスや採用・人事の話なら自分なりの考えを持って意見が言えるので会話が弾むようになりました。

今後は自分が得た採用や人事のノウハウを農業界に活かし、貢献していけたらいいなと考えています。

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プロフィール:学生時代、フィリピンの里子訪問をきっかけに「働く」について関心を持ち、大学法学部で国際労働法を専攻。ILO(国際労働機関)を通じ、カンボジアにて児童労働の実態を研究。労働条件や生活水準改善のための取組みの必要性を強く認識。日本の農業界においても、より良いディーセントワークを目指したいという思いから、アグリコネクト(株)へ入社。まずは自らと社内から実践するべく、全社員の各々が理想とする働き方を実現させるため、コーポレート業務を行っている。