Home > 人を知る > メンバーのある1日 コンサルティング事業部 コンサルタントリーダー 成相陽平
農業経営塾の講座運営のため、前泊していたホテルをチェックアウトし、会場へ移動。移動中は、講義資料の最終確認と講義のシミュレーションを必ず行います。農業経営塾の塾生は、主に経営者と後継者です。塾生の経営規模や経営権の有無などを踏まえ、講座で話す内容や進行をギリギリまで考えて、講座を迎えます。
各農業経営塾は月1回の頻度で開催されるので、講座は前回の振り返りと塾生に提示した宿題の実施状況確認からスタートします。私の講義や、講師の講演を聞いて「良い話を聞いた」で終わっては意味がありません。講義や講演後は、塾生が何を、いつ、どうやって自社経営に反映するか具体的なアクションを設定します。
経営塾当日は、急いでお弁当を食べることが多いです。
食後は、講師と講演いただく内容について最終すり合わせをします。講師には事前に農業経営塾のカリキュラムや塾生の経営規模を共有し、塾生の学びや経営規模に合わせて講演いただいています。全国の著名な農業経営者の方々に登壇いただいていますが、成功事例をだけではなく、事例の背景にある経営者の考え方やスタンスを重点的にお話いただくようにしています。塾生は、なぜその行動をしたのかの背景や理由を知ることで、今後の自社経営に活かすことができます。
講演中でも農業コンサルタントとして携わるからこそできることを模索しています。ただ聞いているだけでなく、必要に応じて受講生に代わって私が質問をすることもあります。考え方やスタンス・事例など、優れた農業経営者から直接話を聞ける機会は貴重ですからね。
農業経営塾では地域農業を担う農業経営者の育成を目指していますが、自身で決めた計画を発信して周りの協力・理解を得ることも重要になります。そのため講座内での塾生の発表は大事にしている時間です。自ら意見を発信するディスカッションは、塾生が今後、取引先や地主とのコミュニケーションをとる際にも活かせます。
講座終わりに、定期的に懇親会を開催しています。農業経営塾を通じて知り合った塾生同士が関係を深めて情報交換をする場を設定することも大切な時間です。天候や最近地域で起きたことなど身近な話も出ますが、夢や経営課題について話す人もいます。雑談も地域を知るために重要ですし、経営に関して情報交換できることも私にとっても重要な時間です。
帰りの電車では、あっという間に過ぎた1日を棚卸しして、農業経営コンサルティングに活かせる点を改めて考えるのが日課です。20名の塾生や登壇頂く農業経営者の話に触れられることは私自身の学びになりますし、他のプロジェクトに活かせることもとても多いです。
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