ーアグリコネクト(株)から内定が出る前に、某五大商社の内定を辞退したのはなぜですか?
寺澤:私にとっては商社よりもアグリコネクト(株)の理念や仕事内容の方が魅力的に写ったからです。また、アグリコネクト(株)に受からなかったら就農しようと考えていたので、不安はありませんでした。
ー説明会でアグリコネクト(株)のどのような部分に惹かれたのですか?
寺澤:私が理想とする社会は「皆が幸せで、豊かな社会」です。アグリコネクト(株)には「農業の発展に努め、豊かな社会作りに貢献する」という企業理念があります。その想いに共感したのが一番の理由です。
当時、農家になろうという想いはありましたが、
「1つのところに就農したら、社会に与えられるインパクトが少ないのでは…」
という不安がありました。アグリコネクト(株)は農業を産業化することによって業界の発展を目指していて、1つの農家や自治体だけでなく、業界全体を底上げしようという姿勢が、抱いていた不安や疑問を解消してくれると直感的に感じました。
ー説明会から内定に至るまでを教えてください。
寺澤:選考フローはかなり少なかった記憶があります。説明会とカジュアル面談と、熊本さん(社長)前田さん(副社長)の面接だけでした。自分でも驚きましたが、トントン拍子で内定が決まったんですよね。(笑)
説明会の数日後に前田さんと1時間程面接し、終わりに差し掛かった頃「この後時間ある?社長が30分後くらいにくるから話してみて」と言われました。熊本さんが来てからも「これって面接なのかな?」と思うほどカジュアルに話をし、一緒にランチに行きそのまま帰宅しました。
一週間後、選考結果を聞くために会社に直接電話をしたら「是非、一緒に働きたいと思っています。来年から来てくださいますか?」と言われ、内定をしま快諾した。