ハウス資材の効果を検証するため、大規模トマト農家と協力し実証試験をしています。週に一度実証試験先農家との電話ミーティングを行うのですが、前日からハウス内に設置した栽培環境センサーや生育データの情報をもとに、今週はなぜその生育結果が得られたのか仮説を立てた上でミーティングに臨んでいます。定量データや農家から得られた定性情報を一つ一つ紐解き、効果を検証していくことは地道な作業ですが楽しくもあり、該当資材の機能で、農業経営をより良くしていく責任とやりがいをもって取り組んでいます。「そこまで考えて環境を管理しているとは」と、緻密な農場管理に驚かされることも多いです。