本日は、茨城県から委託を受けて行っている、令和2年度 茨城県農村地域活性化人材育成講座「いばらきアグリCoラボ」の実践活動報告会を実施しました。

茨城県の県北地域は中山間のため、農業の規模拡大が難しいエリアです。そこで、“ものを売る農業”から、“人を呼び込む農業”へ発想を転換し、農家/地域おこし協力隊/農家民泊/飲食店などの地域の人材がつながり、地域資源を活かしたビジネスを共に創造すること、そのような取組を牽引する人材を発掘・育成することを目的した講座が本講座です。

本講座は昨年度から行っており、今年度のテーマは『行動・実践』。昨年度発表した事業構想を元に、“小さいことからでもいい。やるべきことを決めて、動く”をキーワードに、受講生は1年間行動してきました。我々は、講座の企画・運営に加え、チームミーティングへの参加や個別相談を通じて、受講生の取組を支援してきました。

受託事業は終了しましたが、受講生の事業化に向けて引き続き支援していきます。

山口ひとみ