若手の気鋭農業経営者同士が学び合う「AC経営研究会」にて、去る3月9日、海外展開をテーマとしたオンラインセミナーを実施しました。

第1部として、株式会社日本農業の代表取締役、内藤祥平氏をゲストとしてお呼びし、同社の事業展開をお話しいただきました。
いまもっとも注目を集める農業ベンチャーである同社の大胆なビジネス展開に、参加者は大いに刺激を受け、ディスカッションではマーケティングから生産技術まで、かなり突っ込んだ質問もなされました。

第2部では、農業輸出大国であるニュージーランドの代表的な農業ビジネスモデルを弊社から紹介。
ニュージーランドの農業経営体が輸出を拡大する上でのスキームのうち代表的なものを解説しました。

新型コロナウイルスで国境を越えた人の動きは制限されても、農作物などのモノの動きは大きくは変わりません。
むしろ、現地に行けなくともビジネスができる環境となったいま、海外は事業スコープに入れやすくなってきたとも言えるでしょう。

当社では引き続き、経営研究会や経営支援、農業経営者育成事業にて、海外にまつわるトレンドや事業モデルを発信してまいります。