AGRICONNECT Co.

かぼちゃ100haの実現に向けて

2021年02月08日農家・農業法人向け事例

カボチャでつなぐ、
未来への道。

クライアント情報

株式会社J’Pumpkin (長野県佐久市)
代表取締役 大塚 悠様

22歳で大学を卒業後、父親の有機農業ではなく、カボチャ農家の道を選ぶ。佐久市の未来を考えた時に、地域の農業を担い手として支えていくことを決意。農地を経済的に回せる状態を維持することで、佐久市をカボチャの産地とし、次世代につないでいくという夢を持つ。

コンサルティング領域

  • 経営: 経営理念、中期経営計画
  • 生産: 生産実績分析、事業計画、人材採用
  • 財務: 財務改善、キャッシュフロー、PL予算計画

経営を、頭の中から、紙の上へ。

アグリコネクトさんと出会ったのは、半年間で農業経営を学ぶ『信州農業MBA』という講座でした。「自分の経営を今後どうしていきますか?」と問いを出してくれて、僕が発表したのが「カボチャを100haでつくる」という目標。カボチャを使って、佐久市の農業を次世代に繋ぎたいという僕の想いを聞いて、アグリコネクトさんが「やりなよ、ジャパンでカボチャだから、ジャパンプキンだね」と。最初は少しダサいなと思いつつも(笑)、『J’Pumpkin』をスタートさせました。一緒につくったのは『革新を通じて、農業を未来につなぐ』という経営理念とキャッシュフロー、PL、そして経営方針です。理念策定では、自分たちだけでは凝り固まってしまう考えを「それってどういうこと?」と対話しながらつくっていけたのが良かったです。理念の後は、課題解決のための問題点を挙げて、解決の方法を探っていきました。特に、経営方針の指針書をつくったのは、大きな成果だったと思います。今まで僕の頭の中だけでやっていたこと、例えば『水害のあった畑をなんとかしないといけない』ということを、ほかの人にも共有し、可視化し、対策を立てていく仕組みができました。僕の中にあった問題と解決策をアグリコネクトさんが、噛み砕いて、文面で表現していってくれる。農業経営としての土台を一緒につくってもらいました。あとは職能指標も一覧にしたことで、何をどうすれば職級が上がるのか可視化しました。これは、社員のモチベーションにもつながると思っています。

農家のために、出し惜しみしない。

人と人との繋がりをつくるのが上手い。僕の中の、アグリコネクトさんの印象です。大きな農業法人さんと繋がっていることはもちろん、農業経営者を集めた勉強会も開催している。おかげで、全国規模で農業の知り合いや情報が増えていきました。僕は5-6年前にカボチャを始めて経営規模も小さかったけれど、全国の大規模農家さんや勢いある若手農家さんの話を聞けたことで、ものすごく刺激になりました。これからの農業は地域だけでなく、日本全体、世界を見て自分の立ち位置を知ることが大事。そのための繋がりをアグリコネクトさんが、惜しみなく農家のために使ってくれることは強みだし、すごいと感じます。お付き合いをする中で、僕も精神的に変わったと思います。例えば、打ち合わせで東京に行くだけでも意識が変わっていく。アグリコネクトさんと話していると、いい意味でピリッとします。ダラダラしてちゃいけないな、とか、背筋を正してくれるのはいいですよね。繋がりを増やしてもらうことで、モチベーションを上げてもらいながら、気を抜かずに進んでいけています。

継承のための、革新を。

僕が実現したい未来は首尾一貫していて、農業って危機だと思っています。だから、若い世代の農家がどう行動していくかが重要。これからの農業は、若い世代が企業的な農業法人をつくり、大規模経営にしていかないと持たないと考えています。先代が何百年も前から地域に根付いて耕してくれたものを、いま引き継いで、僕らが耕させてもらっている。その農業の歴史を繋ぐこと、農地を保全して生産性を維持することが価値だと思うので、その伝統を継承していくことが必要なんです。そのためには、企業的経営をやっていかないといけない。経営理念にもあるように『革新』が求められています。僕らも、この地域になかったカボチャを選択し、課題解決をすることで、農地を繁栄させていく責任を背負っていければと思います。今後、僕らも経営を多角化させたり、新規事業をやっていきたいという想いが生まれていくはずです。その時には、アグリコネクトさんに相談して一緒にやってきたいですね。アグリコネクトさんなら、きっと、一緒に解決する方法を探してくれるでしょうから。

株式会社J’Pumpkin
長野県佐久市清川312番地1
代表取締役 大塚 悠